バルセロナへ

 実は10月にご近所の仲良しご夫妻とバルセロナに行ってきました。
（話題が古すぎ！苦笑）

しかも、子供抜きです。

旦那と山、湖、スキー以外の
欧州の「都市観光」なんて最後はいつだったか記憶にありません。
2013年のイスタンブール以来？？？

わが旦那は
日本は大好きですが
欧州の都市には興味がなく、どこにも行きたがらない。
提案しても、そこで何するの？
嫌だ。興味ない、一人で行けば？の一言。
ゆえに、チェコ在住20年なのに

旦那とは、新婚旅行のイスキア島、
ローマ、ミラノ＆ミラノ近郊、モデナ
ドレスデン、イスタンブール、
ザルツブルグ、ウィーン

くらいしか行ってない。

いいますよ、いまだにミュンヘンも行ったことないです。
ベルリンも、ブタペストも。
（ブタペスト滞在5分ならある。いいですか、5分）

ロンドンは興味ないとのことで一人旅
アムステルダムも興味ないとのことで
旦那のいとこのお嬢さんを無理やり同行させていきました。

なぜか、マニアックに
エジプトの海辺とかウクライナには行ったことがあるけど
欧州はほぼほぼどこにも行ったことがないと言えます。

フランスも一生行かずに人生終わるかも、、、、
それは避けたい。

ブログを読んでくださっている方は
ご存じだと思いますが
チェスキークルムロフか
山、海、湖にしか行きたがりません。

今回は、たまたま友人ご夫妻が誘ってくれたので
旦那の気持ちも動いてくれましたが

本当に急に決まったので
サグラダファミリアの入場券が売り切れで買えず
私は、それだけは相当がっかりしました。

しかし、友人ご夫妻の旦那様も同じようなもので
バルセロナで何をするんだ。。。。
って渋ってて。

実は欧州で生まれた男性は
都市観光には興味がない人が多いのか？
と思いました。

サグラダファミリアに行けないんであれば
もうバルセロナでやりたいことは
タパス、ワイン、海産物を堪能することしかない。

朝からワイン飲んで、昼寝して
また起きて飲むみたいなのが
バルセロナでやりたいこと。

海産物に飢えすぎて
観光よりもおいしいもの食べたい！

ガウディ？

それよりも生ガキが食べたい！！笑

私の計画を聞いて
友人のご主人が
まあ、それなら自分もいけるかも。。。って言ってくれました。笑

友人の奥様のほうが
私の無計画、その日の気分というプランに

「それで本当にいいの？
初めてのバルセロナで？？？
何も見なくてよいの？」と心底心配して
いろいろ計画を立ててくれるんですが
「本当に、いいから！大丈夫！
その日の気分で行けばいいよ！」

なんていうか、もう観光したいというよりは
食欲がすごくて。笑

出発の日まで
バタバタと忙しく
気が付いたら出発日。
本当にそんな感じで
気が付いたら空港。

プラハからバルセロナまで
2時間半のフライトです。

プラハからバルセロナはターミナル２で
シェンゲン内移動だから
荷物検査だけでもう出発ゲートにつながります。

出発ゲート前ではやはりチェコビールを。
良い出来上がり具合で飛行機に乗り込み
うとうとして
気が付いたらもうスペイン！
プラハからバルセロナまで2時間半のフライトです。

日本人だからか、海が見えるだけで
ウキウキしますね。

もう、日本行の飛行機で
トータル20時間乗ってるの
もう無理かも、、、
2時間半が限界かもしれない。。。苦笑

日本ももう何年帰ってないかな。。。。
もう7年くらい帰ってないし、現段階では帰る予定もない。
帰らなきゃいけないとは思いつつ
飛行機代が高すぎる。。。

エミレーツで往復9万円の時代は
もう戻ってこないだろうな。。。。
なんてことを空の上で考えてました。

バルセロナ空港に到着して
飛行機を下りて
タラップをちょっと歩いたら
いきなり「到着ホール」で
びっくりしました。

さすがにプラハの空港でも
もうちょっと入り組んでる。苦笑


空港タクシーに乗り込もうとしたら
係員から4名だからと大きいタイプを勧められて
全員リュックサックだけなので
普通車でも全然いけたと思うのに
旦那は、なぜかそういうのは
すぐに疑問もなく乗ってしまうタイプ。

私は、大きいと料金変わったりしないか
きちんと確認したほうが良いよって言ったのですが
旦那が「大丈夫」ということで、、、、

空港に割と近いIBISホテルだったのですが
5９ユーロを請求されました。。。。
（通常30ユーロらしい）

だから、最初に乗るときに
男性陣でタクシーのドライバーに確認してほしかった。。。。

まあ、これも観光客が受ける洗礼の一つなのでしょう。。。。


ホテルに到着すると
超やる気のなさげな若者2名がチェックインしてくれる。
しかし、その時に
保障でクレジットカードを出してくださいって言われた旦那が
「そんなの聞いたことない！
なんで出さないといけないんだ」と言い出し。。。

私「いや、プラハのホテルでもたまにあるよ。
例えば、ホテルの部屋のものを壊したりしたときに
請求される」

「聞いたことない！」

。。。。あなたがプラハのホテルに泊まってないからだと思う。。。。

それを聞いていたチェックインの若者が
私の顔をみて
「彼女のおっしゃる通りです」

って言ったのも旦那は気に入らない様子。
（会話はすべて英語です。）

そこへ
朝食付きで頼んでいるのに
「システムにはないので、ありません。」
って言われて旦那の不機嫌がマックスに。

ＡＧＯＤＡの予約確認書に朝食込みの記載があったから
よかったけど
システムに入ってないのは
彼のせいではないし、システムにない以上
彼ではどうしようもないことだと思うのに

ぐちぐちと
「あの態度は何なんだ！」とか言い出し。

自分の旦那ながら短気すぎて
あきれる。笑

笑えるほど短気です。笑
なんていうか、喜怒哀楽といいますが
哀しみはあまり感じない人だと思う。
喜び・怒り・楽しさは全力。
筋肉が哀しみを吸収するタイプなので
常に前向き。笑

感情豊かで短気だけど、常に前を向くポジティブな人。
チャットGPTに頼んで無理やり4文字熟語を作ってもらいました。
喜怒楽陽（きどらくよう）
喜・怒・楽しむ力が強く、陽（ポジティブ）を宿す人。
まさにこれ。笑

それにしてもバルセロナって
もっと陽気な印象だったけど
スタッフの対応を見てるとめっちゃ固！
なんだか思ってたのと違う。。。。
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