秋の夜長にはカードゲーム

 こんにちは。

娘の学校が土曜日から火曜日まで休校となり
チェコの森の中に泊まっています



チェコの秋はあっという間。

10月に入ると、森が本格的に色づきます。
黄色やオレンジ、深い赤のグラデーションが
チェコの至るところでみることができますが
やはり森は格別。


村を歩くと
古い家の煙突からは
暖炉の煙があがってたりして、
「秋が来たなあ」としみじみ感じます。

お散歩して宿のアパートで
夕飯をつくり

夕飯のあとは
旦那と娘とカードゲーム。


チェコのカードゲームといえば、伝統的な「セドマ(Sedma)」や「マリアシュ(Mariáš)」が有名です。どちらもトリックを取る系のゲームで、家族や友人とテーブルを囲むと盛り上がります。

でも、我が家ではちょっとユニークな遊び方をしています。それは…… マリアシュのカードでセドマを遊ぶ というスタイルです。

マリアシュ用の32枚カードをそのまま使い、ゲームの流れはセドマ。カードの絵柄やマークはマリアシュですが、ルールはセドマ風にアレンジ。これが思いのほか楽しく、我が家の定番になっています。

チェコでは家庭ごとにカードゲームのルールや使うカードが少しずつ違うことも多く、こうしたカスタム遊び方も珍しくありません。

我が家のUNO風セドマルール

我が家では、マリアシュカードを使った UNOみたいな出し切り型セドマ で遊びます。

  • 1人4枚の手札を配る

  • 場に出ているカードと 同じ数字 または 同じマーク のカードを出す

  • 出せないときは山札から1枚引く

特殊カード(ハウスルール例)

  • 7 → 次の人が2枚引く

  • 8 → リバース(我が家は採用なし)

  • A → もう一度出せる(我が家は採用なし)

手札が1枚になったら「セドマ!」と叫ぶのも本来のルールですが、我が家ではこれもなし。

こうして少し家ごとのアレンジを加えることで、UNOより少しシンプルで遊びやすいカードゲームに仕上がっています。普通のトランプでもすぐ遊べるので、チェコの子どもたちに人気があるのも納得です。


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