長年の傷跡にサヨナラできる!

「専門医は金曜日にしかいないから、金曜の朝9時に出直してこい」

という事前予約ドタキャンから数日。

指定された金曜日の朝9時、本当に「専門医」とやらが実在するのか確かめるべく、再びあのクリニックへ突撃してきました。

扉を開けてびっくり。

前回は人っ子一人おらず、静まり返った廃墟のような待合室だったのに、今回はすでに数人の患者が座っていて、店内には心地よい音楽まで流れている。

「え、前回と違いすぎ」と一瞬脳がバグりそうになりました。

そして結構すぐに診察室へ呼ばれました。

部屋に入るとちょっと見た目が強面な女医さん。

主治医からの紹介状をサッと読み、「じゃあ見せてください」と言われ、私の腹部にある大きな手術痕を見せました。

すると、先生は超事務的なトーンでこう言いました。

「で、これはどうして切ったの?」

「アテローマ(粉瘤)です」

そう答えた瞬間、先生の手がピタッと止まりました。

「……アテローマで、こんなに切ったの!?」

はい、出ました。 今まで出会ってきた医者、全員に言われ続けてきたお決まりのリアクションです。

「別の病名だったんじゃない?」 「あなたの思い違いじゃないの???」

と疑われるレベルの、とんでもなく大きな手術痕。

私が病院に行ったときには原因不明のショック状態で、

「超音波検査(エコー)なんてやってる時間はない!原因がわからないけど今すぐお腹切ってみないと危ないです」という緊急事態で、そのまま即・手術室へ直行。
緊急手術が行われたのでした。

アテローマだったみたいですが
このアテローマ、めちゃくちゃたちが悪いタイプだったのです。

皮膚の奥深くにあったため、まったく「しこり」すら感じないまま内部で静かに巨大化。そして気づいた時には、中で破裂して激しい炎症を起こしていたとか。。。

しかも、本当の地獄は手術が終わった後に待っていました。

術後の経過が芳しくなく、傷口が塞がらなかったため、なんと一度縫い合わせた傷口を再び開き、麻酔なしでドレーン(管)を設置。

さらに、毎日2回、開いた傷口に直接消毒液をぶっかけられ、綿棒で奥までグリグリと消毒されるという、もはや拷問のような処置が連日続いたのです。

麻酔も効いていない激痛に耐える毎日。あまりの痛みにマジで気が狂いそうになりながら過ごした、まさに地獄の1ヶ月間でした。

命は助かったものの、お腹に残ったのはざっくりと切り開かれた痛々しい巨大な傷跡。

冬になると皮膚が引きつって痛むし、何より自分の体についたその痕を見るたびに、あの激痛と拷問のような入院生活の恐怖がフラッシュバックして、ずっと精神的なストレスになっていました。

以前にも一度「この傷跡を綺麗に修復したい」と思って別のクリニックに相談したのですが、当時は「妊娠や出産を予定しているなら、お腹が大きくなってまた傷が裂けるから無理」と言われて撃沈。

そこから8年?ようやく娘を出産。怒涛の子育てに追われ、「まあ、もうこのままでもいいかな……」と諦めかけていました。

だけど最近になり、「やっぱりあの地獄のトラウマと、この傷に決着をつけたい!」と思い立ち、主治医に相談となったのです。


今回、専門医の先生からも「あまりにも傷が大きいので部分麻酔は無理。全身麻酔で手術して、入院&1ヶ月は安静にしてください」と告げられ、無事に「保険適応」で来年1月に手術を受けることが決まりました!

あの理不尽すぎるドタキャン事件の時はどうなることかと思いましたが、結果的に腕の立つ専門医に繋いでもらえて本当によかったです。

全身麻酔に入院、そして1ヶ月の安静と、またしても大掛かりなイベントになりますが、命と引き換えに残った長年の傷跡とあの地獄の記憶に、来年1月、ようやく本当のサヨナラをしてきます!!!!


娘は楽しくDuklaのサッカー女子チームに通ってます!

ただし、ここでも少々問題発生なので
またそれは後ほど。

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