バルセロナですれ違い

チェコに住んでいると、たまに無性に「カラッとした太陽と海」&「美味しい海産物」が恋しくなります。 というわけで先週末、お休みをいただいてスペイン・バルセロナへ行ってきました!

普段は「人混みが嫌い」「街観光なんて疲れるだけ」とブツブツ言うタイプの旦那が、昨秋のバルセロナをいたく気に入ったことです。バルセロナの街って都会と海が融合していて少しシドニーに似てるのと美味しいご飯が、観光嫌いの彼でもしっくり来たみたいです。

前回の旅行で
「今度は娘と、俺の両親も連れてみんなでまた来よう!」

と、旦那が珍しく大張り切り。
チェコに戻ってさっそく3世代での家族旅行の計画を立て始めたのですが……
ここで私たちは、現代のバルセロナが抱える恐ろしい現実に直面することになります。

ホテルが、激高。 なのにほぼ満室……!!!

ニュースではよく聞いていたバルセロナの「オーバーツーリズム(観光公害)」。 まさか、自分たちが次の予約を取ろうとした瞬間にその洗礼をド直球で浴びるとは思いませんでした。物価高のプラハも大概ですが、現在のバルセロナのホテル争奪戦と価格の跳ね上がり方はちょっと引くレベルです。気軽に旅行を計画して
すでにキャンセルできない航空券を買ってしまった後。。。。
価格画面を見ながら夫婦で白目を剥いてしまいました。。。。

しかし、今回のバルセロナ旅にまつわる「一番の衝撃」は、チェコに帰国した後に起こりました。

家で一息つきながら、何気なくFacebook(FB)のタイムラインをスクロールしていたときのこと。

画面に流れてきた、私が昔、オーストラリアのシドニー時代に同じレストランで働いていた元同僚。今はもうお互い別々の国で暮らしている、懐かしい友人が、とある門をUPしていました。

それを見て、、

ん、、、、、? なんかこの門、ものすごく見覚えがある。


というか、デジャヴとかそういうレベルじゃない。 慌ててスマホのカメラロールをさかのぼり、自分が数日前に撮った写真と見比べた結果、私の手は止まりました。

……全く同じ、バルセロナの門。


「冗談でしょ!?まさか、今バルセロナにいるの!?」とメッセージを送ると、 友人からさわやかに「そう!バルセロナ!」と返信が。

「私、週末バルセロナだったんだよ!いつ到着したの!?」と食い気味に聞く私。
(この時点で友人は、まだ私たちが重なっていることに気づいていません)

友人:「土曜日だよ!」
私:「私は木曜日から日曜日までいたんだよ!!!」

そう。お互いプラハとシドニーという、地図の上ではとんでもなく離れた場所に暮らしているのに、ほぼ同じ時間帯に、バルセロナの全く同じスポットにいたのです……!

「なんで連絡してこないのー!!」 「会えなかったのが悔しすぎる!!」

と、ひとしきりチャットで大騒ぎ。 まさかお互いがバルセロナにいるなんて夢にも思わないので、連絡のしようもなかったのですが、本当に悔しくて地団駄を踏みました。

でも、後からふと思ったんです。 もし何の前触れもなく、あのバルセロナの人混みの中で、プラハ在住の私とシドニー在住の友人がばったり出くわしてたら……

驚きすぎて、確実に心臓が止まってたよね、と(笑)。

友人から知って大納得したのですが、どうやら私たちが滞在していた時期、バルセロナでは「F1」と「サグラダ・ファミリアの完成式(※一部の塔の完成式典)」がド派手に重なっていたらしいのです。 そりゃ世界中から人が押し寄せてホテル代も大暴騰するわけです……。何も知らずにそのタイミングに突撃していたなんて、ある意味無謀な日程だったわけですな。。。。

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